ブラックジャックでより多額の配当を手に入れる為に必要な追加アクション。
中でも積極的に使っていきたいのがダブルダウンです。
上手く利用することで配当を倍に増やすことができます。
では、ダブルダウンはどのような場合に使えば有効なのか?適切なタイミングを紹介します。
ブラックジャック ダブルダウンとは
ダブルダウンは最大2倍のベット額で配当額を引き上げる代わりに、1枚しかカードをヒットできないアクションです。
例えば、25ドルをベットしていたプレイヤーがダブルダウンしたい場合、最大2倍のベット額を追加で支払う事により、カードが1枚ディールされます。
3枚目のカードは「これ以上追加できない」という意味で横向きに置かれます。
見事勝利すれば倍の配当が貰えます。画像例ではベット額25ドルの倍で50ドルが配当金。
逆に負けてしまった場合は、追加分を含めたすべてのベット額を奪われます。
ダブルダウンを出すタイミング
ダブルダウンは手持ちハンドが2枚ある状態で行えます(スプリットでも同じ)。
ただし、「10」が出てバーストしてしまう「12」以上のハンドではお勧めできません。
ではどのような場面でダブルダウンを選択するべきなのか?
ダブルダウンはバーストしない範囲でハンドを持つときが絶好のタイミングとなります。
例を挙げてみていきましょう。
ソフトハンドの状態
ダブルダウン以降はヒットができないため、例えば手持ちハンド合計値が小さすぎる場合はディーラーのバーストを期待してスタンドします。
しかし「A」を含むソフトハンドの状態であれば合計の値に選択肢がある為、ダブルダウンでより「21」に近づくことに期待できます。
ハンド「11」のときは最大のチャンス
ブラックジャックで使われるカード13種類の内「10」を意味するのは「10」「J」「Q」「K」の4枚。つまりハンド「11」の時はかなり高確率でブラックジャックを狙える状態であるため、ダブルダウンで大勝ちを狙っていきたい場面です。
ディーラーのアップカードが「6」以下
ディーラーはルール上、ハンド「16」以下の場合は延々とヒットしなければなりません。
「ブラックジャック 攻略法 初級基礎編」でも述べたように、ディーラーのホールカードは常に「10」と仮定してゲーム進行をするという基準があります。
なので、ディーラーのアップカードが「6」以下の時はヒット数が多くなる確率が高い為、バーストしやすい状態です。それを見越してダブルダウンをするという事です。
ブラックジャック ダブルダウン ジェスチャー
ダブルダウンを出すタイミングが分かってきたところで、実際に使いたい場合にどうするかを見ていきましょう。
ブラックジャックではアクションの意思表示をハンドシグナルで行います。ダブルダウンを行いたい場合は、追加ベット額(最大2倍)を置いた後、人差し指でジェスチャーをします。
ディーラーは追加されたベット金額を確認次第、3枚目のカードをプレイヤーにディールします。
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