バカラは数あるカジノゲームの中でも一番多くのお金が動くゲーム。別名「カジノの王様」といわれることもあります。オンラインカジノでもバカラは一番人気の高いライブゲームで、中には高額勝利金を手にするハイローラーもいます。
今回は、バカラの基本的なルールと遊び方を説明します。
バカラって何?どうやって遊ぶの?
バカラはプレイヤー(Player)とバンカー(Banker)と呼ばれる2人の勝敗を予想する、2者択一のゲームです。
バカラにはあなた以外にプレイヤー、バンカー、ディーラーと呼ばれる登場人物がいると想像してください。
ディーラーはプレイヤーとバンカーに2枚~3枚のカードを配り、配られたカードの数字を足して9に近い方が勝ちになります。
・2枚~3枚のカードの合計数が9に近い方が勝ち
・プレイヤーに賭けて勝った場合は賭け金の2倍の勝利金ゲット
・バンカーに賭けて勝った場合は賭け金から0.5%の手数料を引いた勝利金ゲット
ランドカジノやオンラインカジノで賭ける本人自身は極論、後述する細かな条件を知らなくてもベットさえすれば勝敗50%の確率で賞金を手に入れることができるのです。
このようなシンプルな遊びだからこそ、カジノ初心者でも遊びやすいゲームとして人気があります。
基本ルール説明
では、ここからバカラの基本ルールの説明に入ります。
ステイ…カードを引かないこと(スタンドともいう)
ナチュラル…最初の2枚のカードの合計した数が8又は9の場合を指す(ナチュラル9)
先ほども少し述べたように、バカラは配られたカードの数字を合計して下一桁の数字が9に近い方が勝ちです。
2~9はそのままの数字
10、J、Q、Kは0としてカウント
配られたカードの数字の合計が2桁になった場合、下一桁の数字が合計点数となります。
上の画像の場合は1点となります。
ナチュラル
バカラではプレイヤーが先行で、バンカーが後攻となり、ディーラーはプレイヤー、バンカーの順に交互に2枚ずつのカードを配り、表を開きます。
そして、でた数字の条件によって3枚目のカードが配られます。
最初に配られた2枚のカードの合計が8点か9点の場合、ナチュラルとなり、ゲームが終了します。
3枚目のカード追加(ヒット)
最初の2枚の合計がナチュラルでない場合、次のカードを配る条件が整っていれば3枚目のカードが配られますが、この条件はプレイヤーとバンカーで異なります。
プレイヤー側の条件
ステイ…2枚合計点が6~9点
プレイヤーは先行なので、バンカーの点数に左右されることなく最初の2枚の合計点で次の一手が決まっています。
バンカー側の条件
バンカーが3枚目のカードをヒットするのは、プレイヤーの3枚目のカードがヒットした後の点数に左右されます。また、条件が複雑です。
プレイヤーの3枚合計点が8以外でバンカーの2枚合計点が3
プレイヤーの3枚合計点が2~7でバンカーの2枚合計点が4
プレイヤーの3枚合計点が4~7でバンカーの2枚合計点が5
プレイヤーの3枚合計点が6か7でバンカーの2枚合計点が6
プレイヤーの3枚合計点が8でバンカーの2枚合計点が3
プレイヤーの3枚合計点が0、1、8、9でバンカーの2枚合計点が4
プレイヤーの3枚合計点が0~3、8、9でバンカーの2枚合計点が5
プレイヤーの3枚合計点が0~5、8、9でバンカーの2枚合計点が6
これを瞬時に判断できるディーラーさんはすごいですね。賭ける私たちはあまり知らなくてもいい条件ですが…。
バンカーの3枚目のヒット条件を一覧にするとこのようになります。
・バンカーが3点から6点の時はヒットするかはプレイヤーの3枚目によって決まる
ランドカジノにしろ、オンラインカジノにしろ、配られるスピードはプロのディーラーさんですから早いです。なので、賭ける私たちはここまで知る必要はあんまり無いのですが、知っておくとより楽しいのも事実です。
最近は簡易的なカジノキットなども市販されているので、お友達と集まってバカラをプレイするときなんかは、このような条件も知っておきたいところですね。
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